▼概要
今となっては当たり前になってしまった、竹のお茶杓。初期の茶杓は、象牙などで作られた「薬匙(くすりさじ)」でした。 なぜ、竹の茶杓を作るようになったのか、その歴史に触れ、実際に茶杓を彫ってみませんか? 「はじめて作る、私の茶道具」ということで、荒削りした桜の木から彫刻刀やヤスリを使って自分好みの茶杓を彫り出します。 そして完成した自分の茶杓を使って実際に点茶体験。 お茶の世界を濃厚に体感できるワークショップです。
▼講師紹介
水地 珠光
1976年 生、日蓮宗の僧侶の次男である友禅職人の父の長男として生まれる。 中学生の頃に見た広隆寺弥勒菩薩像の高貴な美しさに惹かれたのがきっかけで仏像彫刻を見よう見まねで彫り始める 高校卒業後に陶工高等技術専門校で2年間陶芸を習い、その間に裏千家速水流茶道の稽古を始めたのがきっかけで、主に香合を中心とした茶道具を制作する縁に巡り合う。 1997年本格的に仏像彫刻を開始し現在に至る。その間、多くの方々に仏像彫刻の魅力を知っていただくべく、ウェブサイト「造佛記」やインスタグラムを情報発信の場とし、「身体に心地良い環境でお茶を楽しみながら」をテーマに仏像彫刻などのワークショップを京都のお寺を中心にの開催。
▼詳細
日程 | 2017年10月8日(日) |
受付 | 9:10 |
開始/終了 | 9:30/12:30 |
会場 | 実光院(和室A) |
参加費 | 5,000円 |
定員 | 10名 |
Event Timeslots (1)
実光院(和室A)
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