宗派や宗教を超えて、仏教や日本の文化を体験できるイベントを展開する寺社フェス向源は今年で9年目。
伝統と革新の年、2019年の開催概要です。
ニコニコ超会議2019×向源
ニコニコ超会議に再びお坊さんが超集合!
・開催日:2019年4月27日(土)〜28日(日)
・場所:ニコニコ超会議2019幕張メッセ 向源ブース内
・入場料:(ニコニコ超会議への入場料が必要になります)
優先入場券:2日通し券 前売り2,700円/1日券(日付別) 前売り1,600円
一般入場券:2日通し券 前売り2,500円/1日券(日付別) 前売り1,500円
9年目を迎える東京向源
今年のテーマは「I am Nobody」
私は何者でもない、
そして何処か余所に居る・在る『何者か』を目指さなくたって良い
・開催日:2019年5月4日(土)〜5日(日)
・場所:五百羅漢寺(羅漢会館)・蟠龍寺
・チケット発売:4月初旬に発売開始予定
※チケットは向源ホームページ(http://kohgen.org)からリンクするオンラインチケットサービス(Peatix)の専用ページにてご購入いただけます。
2019年4月5日金曜日 Peatixにてチケット発売予定
■今年のテーマは「アイデンティティ」
向源に関わった若いお坊さんがこう言ってくれました。
『向源に参加することでボンヤリしていた今の自分と、こうなりたいなと思っていた姿を再確認することができて、これからの自分の輪郭がくっきりしました。』
アイデンティティ。必ず見つかるとも限らないけど、日常の中でぼやっとしがちな自分の輪郭を確認しに来ませんか?
■向源2019開催会場
▶︎天恩山 五百羅漢寺
東京都目黒区下目黒3丁目20-11
JR山手線,東京メトロ南北線,東急目黒線/目黒駅より徒歩12分
東急目黒線/不動前駅から徒歩8分
東急バス(渋41)不動尊参道バス停より徒歩2分
▶︎霊雲山 蟠龍寺
東京都目黒区下目黒3丁目4-4
JR山手線/目黒駅から徒歩で10分
東急目黒線/不動前駅から徒歩で10分
■おすすめコンテンツ
声明公演(5/4)
⽇本の仏教⾳楽のイイトコどり。天台宗の声明、⽇蓮宗の⽊剣加持、そして真⾔宗の太⿎の 共演という、他では実現不可能な公演がここに︕ 天台声明の“声”の響き、⽇蓮宗の“⽊剣加持”の活気、そして最後に真⾔宗の勇ましい“太 ⿎”の⾳を響かせながら各宗派勢揃いでお経をお唱えして締めくくります。 ゆったりとした声明、⽊剣によるカンカンカンと乾いた⾳の律動のあふれる加持、そして⼤ 迫⼒の太⿎に合わせてお経を読むというダイナミックな構成です。更に創⾹家 ⾹司の今井 ⿇美⼦先⽣がこの公演の響きに合わせて特別に調⾹したお線⾹の⾹りが会場内を満たします。是⾮お楽しみに︕声明公演 〜宗派を超えた響きと⾹り〜 天台声明(天台宗⻘年僧有志) ⽊剣加持(⽇蓮宗⻘年僧有志) 法楽太⿎(真⾔宗⻘年僧有志) 創⾹家 ⾹司 今井⿇美⼦
向源×「ナヴァグラハ」原作者 小野大輔・近藤孝行トークショー(5/5) New!!
「自分であるために自分であればいい。」をテーマに、向源代表 友光雅臣と天恩山五百羅漢寺の無垢品上人が、ド王道バディアクション漫画「ナヴァグラハ」の原作を務める小野大輔先生、近藤孝行先生をお迎えし、様々な質問をしながらトークを繰り広げます。
声優であり漫画原作者の2人と向源の僧侶がそれぞれの立場から、時には1人の人間として、参加者に「言葉」を届けます。この瞬間にしか聞けない4人の言葉のセッション。心を傾けながら、いつもより少し深く、今の自分を見つめる時間を一緒に過ごしませんか?また、各公演の最後には心が感じたことを自分に落とし込むワークショップを開催!登壇者:小野大輔(トークショーのみ)、近藤孝行(トークショーのみ)、無垢品宗生、向源代表 友光雅臣 他
Deep五百羅漢寺と精進料理ごはん(5/5) New!!
向源の会場の一つ、天恩山五百羅漢寺の羅漢像は、元禄時代に松雲元慶禅師という一人のお坊さんが江戸の町を托鉢して集めた浄財をもとに、十数年の歳月をかけて彫りあげたものです。300体以上の「目黒のらかんさん」を蔵する五百羅漢寺の境内をご案内いたします。
さらに諸堂案内の後には、季折々の幸の味が生かされた日本料理を楽しめる予約制のお店の 「らかん亭」で精進膳をご堪能頂きます。
闘茶会(5/4) New!!
茶の湯といえば、思い浮かぶのは「侘び寂び」。
しかし「侘び寂び」が生まれる前、最もバサラ大名たちや公家に愛された闘うお茶、その名も「闘茶」という遊芸がありました。
当時は、様々な抹茶を複数回飲み、どの種類のお茶なのかを当てる賭け事として広まり、時の権力者たちがその面白さ、文化性に熱中しました。
今回はその闘茶を、当時の習いに沿いながら、現代でもわかりやすく体験できます。
茶道の作法や知識は一切必要ありません。どうぞお楽しみに。